学校が始まると読める本が少なくなる、っていう強迫観念が働いているのかどうかはわかりませんが、
東京(千葉だけど)に出てきてるにもかかわらず、
ほとんど部屋で本を読んでる日々。
帰ってきて思うのだけど、こっちは何するにもお金がかかってかえって大変・・
それに暑い・・とにかく暑い・・
最初の方にいくつか行った展示、再会した何人かの友達、
そういうのを除いては、チェスをやってみたり、本読んだり、そんな感じ・・
「砂の女」安部公房
「他人の顔」安部公房
「こころ」夏目漱石
「幸福論」アラン
「レキシントンの幽霊」村上春樹
「螢・納屋を焼く・その他の短編」村上春樹
「終末のフール」伊坂幸太郎(最近新しい作家さんに手を出してなくて、多分この人がこの何年かでは初めて。
なんだかとても売れっ子さんだしで、手に取ったときちょっと意味もなく緊張・・)
「動物と人間の世界認識」日高敏隆
「『怖い絵』で人間を読む」中野京子
「二十億光年の孤独」谷川俊太郎
「アフォーダンス入門」佐々木正人
基本的にフィクション好きで、
それもやっぱり場面場面・背景の描き方が空間の構築に結びつけやすいものを最近は楽しんでいる気がする。
「砂の女」なんて鳥肌ものだった。
あとは趣味で、タイトル・内容に惹かれたものならなんでも。
これも後々役に立つかも、なんて思って読んだりする。
やっぱり建築は構造・建築(純粋な意味でのデザインという意味)だけでは成り立てない。
だからおもしろい学問で、よくわからない世界で、、
小学生くらいの子たちに建築を教えるとおもしろくなりそうな気がする。
私も学んでる途中だけど。