2011年8月20日

Folly For A Flyover

Folly For A Flyover (photo from Folly For A Flyover)

先日行って来たFolly For A Flyover。
ケンブリッジ大学の建築学生達が始めたプロジェクトで、
高速道路の鉄橋の下、木のレンガで作られたアウトドアシネマ。
夏限定。

ここで観る2001: Space Odyssey は格別でした。
(しかも全て学生料金!)

back from Iceland






just came back from Iceland, after many many years of curiosity and a year of research.

2011年3月12日

12.03.2011

ずっと日本のニュースを追っています。
実家は何もなかったけれど、
ニュースでみるあまりにも大きな被害は直視できず、
そして今、home=日本、という目でみているせいか、
昨日からだいぶエモーショナルになっています。
こちらの日本人の友達、みんなそんな感じです。

少ないけれど、英国赤十字を通して募金をしました。

友人と話し、学校の校長とも募金箱を置けないか相談中です。

そんな悲惨な状況だけれど、これを読んでうれしくなりました。

はやく被害がおさまることを祈っています。

2011年3月10日

10.03.2011

弟が医学部に受かった!
今週のいちばんうれしいニュース!

中間発表は無事終了。
大丈夫そうで一安心

春休みはマドリッドで作業合宿になるかもしれない。

久々にご飯を作る時間ができた。
米がおいしい・・・

2011年3月4日

100ページ

構造のポートフォリオ、
実験、リサーチ、ドローイング、付属マテリアル含めて現在100ページちょっと。

明日の中間発表で3割くらいは没になりそうだけど。

内容のある100ページなのか
ポイントのない会話みたいにだらだら続いているような100ページなのか
今第三者の目でみる余裕がないので明日の発表はちょうどいいのかもしれない
(ロックパワーでちょっと持ち直した)。

相変わらずヘッドフォンからはがんがん音楽がかかってます。
でもちょっと飽き気味。
そりゃ丸3日くらい同じ曲(17曲くらい)をループでかけ続けてたらさすがにね。。。

それにしてもSpotify様様である。

2011年3月2日

02.03.2011

金曜が構造の途中発表。

口に出すと弱音を吐いてしまうので、深呼吸をして持ち直そう、とするけど
いつの間にか深呼吸が深いため息になってるのであわてて吸いなおしたり・・・
とにかく疲れがたまってる(コンピューターの前に座りっぱなしは、それはそれで疲れる・・・)ので
寝ても慢性疲労・・・
あたまがぽきぽきいってる音がして不快感、なのです。

最近は作業初めに気合を入れるため、Bon Joviなどをヘッドホンで聞く。
これ、なかなか効果的。
ロックで気合。エンジンかけたら別の音楽へ。

口の中でぱちぱちする感じとカフェインで目が覚めるので
コカコーラ・ゼロをまた今年も飲むようになってきた(友人との間で、この飲み物が出てくると危険信号、となっている。なにせジャンクだから)。
でも後味がたまに気に入らない。
コーヒーも飲むけど、やっぱりあのぱちぱちかんは爽快。
炭酸入りコーヒーとかないのかな。おいしいかは分からないけども。

最近ブログを再開した母の日記が、宮崎の自然満載でなつかしい。
やっぱり自然があるところはいいなぁ。
読んでるとほっとする。

2011年2月24日

pina bausch Cafe Muller 1

ちなみに、先日書いた映画、Pinaのピナ・バウシュ代表作、
「カフェ・ミュラー」

実際に目にしたことはないけれど、
映像や、ペドロ・アルモドバルの「トーク・トゥ・ハー」で使われてた。

2011年2月19日

PINA - Tanzt, tanzt sonst sind wir verloren


「ベルリン・天使の詩」で有名なヴィム・ヴェンダースの撮ったダンス映画、Pina。
一昨年なくなったドイツ人ダンサー、ピナ・バウシュが出演していて、
ロンドン公開が待ち遠しい。
この人のダンスは鳥肌が立つくらい美しいのです。
ダンサーの身体が、私たちとは違う時間の中で動いているような、そんな錯覚さえ覚えてしまう。

ちなみに舞台に使われている場所、2年前に行ったドイツのエッセンという場所にある元工場。

2011年2月16日

クリック仕事

マウスクリックの多い作業をしてるとき、
久々に矢野顕子を聞きながら作業してたらば
これまた久々にピアノを弾いている様な気分になって楽しい。
このトリックは飽きなくて使えそう。。

2011年2月15日

スペイン+etc

色を塗られた木の枝

テレサの家の暖炉でアーティチョークを焼くルイス

セナンにある修道院

テレサの家のハモン!みんなで楽しみにしてた

毎晩の夕食の様子(最後の夜はみんなで夜中まで話し込む)

先日スペインの田舎、セナンという村へ行ってきた。
ワークショップで一日中森の中を歩き回り、
久々にロンドンを離れることができた。
やっぱり街は疲れる・・・
毎日よく働き、飲み、食べ、笑い、寝て、
忙しい時期ではあったけど私にはいい影響をもたらしたよう。
スペインはやっぱり好きだなぁ。
食べ物も、気候も、人間も。
特にスペイン人は馴染みやすい人が多い気がする。
ここにいろいろ写真をのせました。


さて、帰ったら帰ったで忙しく、どうなるのかしら・・・ほんと。
起きる、作業、食べる、作業、食べる、作業、寝る
のサイクルである。もう一息。

金曜はスタジオで作業してる友達と、60・80年代ロックをかけまくって盛り上がってしまった・・・
みんなして歌いながら3Dモデリング、レンダリング、、
セナンで取り戻した活気と、それでも残ってる疲れと、ストレスと、なんかいろいろたまってるものが、
みんなして変な方向へ向かってしまう時期があって、今がそんな状態。
笑うしかないね、っていう。
TS提出まで一ヶ月きった。
再来週は一回目の発表。
構造苦手である。どうなることか。。

2011年1月22日

22.01.2011

今週は合計5回ほどのミーティング
一日中の作業、そしてほぼ毎日が "January syndrome" いわゆる一月症候群で、
デザインできないんじゃないか、卒業できないんじゃないか、このまま何も進まないんじゃないか、
っていう不安とフラストレーションのたまる日々で、
毎年通る時期なのだけどやっぱり今年もやってきた。
いちばんしんどい時期。
今年は特に。
2011年のお正月は、実はうなされてました。
プロジェクトにおっかけられてる夢で 笑

先日読んでいたFull-Moon Theatreについての記事、
アイスランドの特別な気候と光(冬、太陽が1時間くらいしかでないなか、満月の夜はほぼ一日中月が照らしている、という状況とか)
なんかを考えて、やっぱり今回のプロポーザルは
ほんとに小さなもの、その特別な光の現象に呼応するものでいいでないか、という結論に至る。
小さくて、PreciousでEphemeralなものにしぼり、
ようやくデザインの全体像が見えてきた土曜日。
混沌としてたところに、やっとこ突破口が少しずつ見えてきた感じ。

少し休もうと、家に帰ってきてから近所のカフェで友達が貸してくれた月についての考察の本を読む。
松岡正剛の「ルナティックス・月を遊学する」
昔からさまざまな文学・文化に登場する月についての考察。
おもしろいです。

満月の夜の雪の風景はやっぱり圧倒的だった。
この雰囲気・空気感を今回のプロジェクトで表せることができれば成功。
まだまだ長いけど、やっと前に動いてきた。

2011年1月20日

The Full-Moon Theatre

前のジュリーの時にすすめられた
An Engineer ImaginesのThe Full-Moon Theatreのチャプターを読んでいる。
Peter Riceが書いてます。

満月の光だけを使った屋外シアターで、
あまりにも美しいその文と、そこから無限に広がっていくイメージに感動してます。
ずるい!

建築そのものは本当に小さい物だけど、そこから広がっている世界が素晴らしいのです。

久々に建築関係の本を読んで感動しました。

さて、これをこれからどう料理しよう...

2011年1月14日

Black Swan

最初のジュリーも無事終わって、
気になっていた映画を一本。
ダレン・アロノフスキー監督のBlack Swan。


以前観た同じ監督のレクイエム・フォー・ドリームがかなり衝撃的で、
こちらも前評判がよくって期待大。
ちなみにレクイエム〜はその後、未だに見直すことができません。
観た後の落ち込みが半端でなく、かなり気持ちの沈んだ映画です。。

Black Swanの方は、何よりナタリー・ポートマンの演技が素晴らしかった。
ストーリーも飽きさせないし、ずっと緊張して観ないといけないくらいの緊迫感。
決して明るい気分になる映画ではないけれどおすすめです。