2009年5月28日

books

Bill Viola : Reasons for Knocking at an Empty House : Writings 1973 - 1994

Aesthetics & Film : Katherine THomson - Jones

Drawing : the motive force of architecture : Peter Cook

Big Bang : Simon Singh

The Origin of Species : Charles Darwin

Cinema 1 + 2 : Gilles Deleuze

The Poetics of Space : Gaston Bachelard

ここ最近読んでるもの。徐々に完読中。
イヤーアウト中、とりあえず興味のあるものは読んでみよう、と。
そしたらリストが大きくなっていきました・・・

The Art of Memory :
Frances A. Yates
Deleuze and Cinema : The Aesthetics of Sensation : Barbara Kennedy
Against Interpretation : Susan Sontag
Theory of Film : Siegfried Kracauer
The SIngular Objects of Architecture : Jean Baudrillard
New Flatness : Surface tension in digital architecture : Alicia Imperiale
Matter and Memory : Henry Bergson
How to Build a TIme Machine : Paul Davies
Discipline & Punish : The Birth of the Prison : Michel Foucault
Space, Time and Einstein : J.B. Kennedy


この本も気になるものたち・・
今のを読み終わったら・・

夏の間にしたいことがいくつかあって、
今、アイスランドのレジデンシーに応募してる。

オープンコールの所でもいっぱいだったりして、
どうなるかはまだ分からないのだけど。

でも、もし行けたら、おもしろいコンペ(興味と重なる)を見つけたのでそれをする予定。
だめだったら、日本で実家の建っているサイトを使ってするつもり。
で、8月末からはワークショップ参加。
これで少し作品+テーマを強化して、
来年の夏もアイスランドの方へ応募。
すごくいい場所を見つけたのだ。

ほとりのお店

先月、宮崎の川沿いにひっそりと佇む一軒家がカフェとしてオープンしました。

cafe ほとり

随時上記のサイトに写真をアップするので、ぜひどうぞ。

2009年5月19日

to the States

先週描き続け+作り続けた模型、うまくいった。
いい方向へ向かってる。
週末土日を使ってあったレンダリングワークショップもかなりためになるもの。
日曜には大きくなったお腹のdamitaのためのティーパーティー。
久々に会えてまったり。
今日は小さい家のご近所さんとのミーティング。
マテリアルについての。
ここ一ヶ月近く歩いてスタジオへ行ってるので、
小さな家まではバートのスクーターの後ろに乗っていく。
初めてのこと!いや、なかなか楽しいですね。
もちろんヘルメットもかぶって。

今年に入って一ヶ月に一度はどこかへ飛んでる。
明日からは久々のアメリカへ行ってきます。
東海岸は何年ぶりだろう・・

2009年5月16日

things

昨日は朝8時過ぎにはスタジオに行って、
ちょっと自分でも感心する集中力で5つの模型を作る。
なかなかかわいいんでない?と満足、、すこしだけ。
スープをかきこんで、学校へ。
去年までうちで教えていたPascal Schoningの"cinematic architecture"のシンポジウムへ。
仕事の関係で1時間くらいしかいれなかったけど、
惜しい人がいなくなったなぁ・・・

その後はまたスタジオへ戻って、少しだけ作業して、SouthbankのQueen Elizabeth Hallへ。
amiinaと他2組のコラボレーションコンサートだったのだけど、
今回生で聞くamiinaの演奏、聞いても観てもなんだか鳥肌がたって、でも楽しくなる。
“この音、いいね”っていう感じでいい音のするものはなんでも集めて、
"この弾き方が楽しいね”っていう風に音楽を作ってる印象。
ずっと聞いていたい音楽でした。

そして今日はレンダリングのワークショップ。
実りの多いものでした。明日も続きます。
その後はいつものJazz cafeで読書。
ノート取りながら読み進めると頭への入り方が違う・・・
たっぷりのコーヒーを横において、3時間近く入り浸ってしまう・・
その後はまた数時間スタジオ。
どうしても納得いってない模型があって、
負けず嫌いの性格も手伝ってここ数日こねくり回してるもの・・
ちょっとはましになった、でしょうか

適度に頭も身体も疲れ、多分ぐっすり眠れる。
“無駄なことなんてない”っていう心構え(?)が覚えてないくらい昔から自分の中にある。
まぁ、この一言さえあればまだまだ進んでいけるでしょう。
明日は久々にゆっくりとina達ともキャッチアップできる。

2009年5月14日

boo!

なんだか今日は気分がのり、
今やってるプロジェクトのフロアプラン、5オプション描けた。
明日はこの模型を作らねば・・・
+サイト模型も仕上げなきゃ。
明日の午後からどうしてもAAでみたいシンポジウムがあるので、
それまでに作業全て終わらせる予定。
ちょっと早めにスタジオでしょうか。
というのも、夜はSouthbankでAmiinaのコンサート(+2 more bands)。
なので効率よく作業、、なのです。

土曜は友だちとレンダリングワークショップ、
その後はテームズ河のボートに住む友だちの所へ。
日曜は最初のユニットでいっしょだった友だちのbaby shower tea partyだし。
早く彼女の赤ちゃん、みたいなぁ(7月予定)。

2009年5月13日

alone in the studio..

スタジオのふたりとも、
今週はオランダへ行っていて不在。
私も行くはずだったけど、2、3週間後に延期(の予定)だそうな。
まぁよくあることなので、
スピーカーを私のコンピューターにつないで聞きたいものをかけ続けてます。
ここ数日はPodcastのtate modernのレクチャーシリーズやら、
yaleの建築学校のレクチャーやら、サイエンスニュース。
ただ、結構集中して聞かないといけないから、
これは模型作りの時のみ。
他の時には最近お気に入りのIron & Wineの"The Shepherd's Dog"やら
Jose Gonzalez、Bon Ivar、あと、集中するのに効果があると最近気付いたクラシック数曲。
来週からはアメリカ。
ニューヨークの美術館・ギャラリー情報も少しずつ集めだした。
卒業式も楽しみなのです。

2009年5月10日

Synecdoche, New York




好きな映画の種類で、大きく分けると
1.最初からお気に入りになってしまうもの
2.観れば観るほど味がでてくるもの
の2種類があって、チャーリー・カウフマンのSynecdoche, New Yorkは正に後者。
金曜日に一回観て、その時はフラットメイトと"?"の世界へ。
チャーリー・カウフマンは好きな脚本家だけど、今回のは今までのに輪をかけて分かりにくい。
自身が監督、というのもあって、もう"伝える"という作業をあきらめたのか、と思ったくらい。
案の定、次の日にいつもの友だちとランチを食べてる時に、Jは
"カウフマンだから期待して観に行ったけど、彼の映画じゃなかったら途中でシアター出てた"
なんて言ってた。
分からんでもない・・・

その後、もう一人の友人が観ていないというので、うちでワインを飲みながらまた鑑賞。
正直、私ももう一度観ておきたかったし。
このときはもう少し距離を置きつつ、でもいろいろな部分に目を向けて観ることができたせいか、
一回目のときとはまた違った印象。
確かに訳分からない場面もプロットも多いんだけど、
現実とイマジネーションの境がどんどんなくなっていく様、
時折鳥肌がたつくらい美しかった。
"死"という概念が映画の下敷きにもなっているせいか、
確かに重々しい雰囲気ではあるのだけど、それだけにさせないのはさすがカウフマンです。

これ以上に良くなる要素もたくさんあったんじゃないかな、とも思うし、
テーマがテーマで2時間弱じゃ難しいんじゃないかなとも思うけど、
もう何回かは観ておきたい映画になりました。

Synecdoche, New York

2009年5月7日

あれこれ

ここ最近、やっぱり自分はinterior architectureが基本なんだと実感。
今担当してるプロジェクトも、中から外へ、のイメージで建物をデザインしてる。
意識してはいなかったけど。habitationが重要。
これをどうおもしろく持って行けるか。
プラスになるように、将来、外も中も、両方きちんと手がけられるように、、
いいのかもしれませぬ。

学校の友達に誘われて、昨日の夜はとある日本人建築家のプレゼンへ行ってきた。
セミナーの様なもの。
すごくプラクティカルなのだけど、既存の建物の扱い方が丁寧で、
でも時折大胆で好感が持てる。
そのあとそのユニットのtutorがご飯に連れて行ってくれたのだけど、
そのレストランがまたよかった!
charlotte streetっていうレストランの多い道が近くにあって、
そこを一本曲がった所にある、昔ながらの小さな古いイタリア食堂。
ここ、雰囲気もすごくいいし(本格的なイタリアの食堂、という感じ。)
ご飯が安くておいしい!オリーブやらケッパーの入ったパスタ、ほんとおいしかった。

そして今日、やたら肌寒いので、
こっちへ引っ越してから作るようになったアメリカン料理、チキンスープを作る(ただいま煮込み中)。
野菜をいろんな種類、とにかくたっぷり、そこに鳥を少し、だしを取りながら煮込んでます。
鳥がほろほろにやわらかくなって、pearl barleyもやわらかくなった時が食べごろ。
comfort foodです。。
今年の殺人的な寒さの冬にはよく作ったけど、まさか5月に作ることになるなんて・・