2009年2月28日

Yucatan

今週はオランダ行き前、ということもあって
スタジオでばたばた。
家にかえってからは別の作業をしていたので
なんだか疲れが取れてない・・・
毎日帰ってくるの9時過ぎだったし、、

昨日はその準備も大方終わって早めにスタジオを出たので、
街の方にある本屋さんのお気に入りのジャズカフェで読書+アイディアスケッチ。
友だちのバースデーディナーまでゆっくりしてました。
いつもの安くてうまいメキシカンでお祝い。

そして今日もゆっくりと読書がしたかったので
昨日と同じカフェ。
ここのジャズカフェ、ざわざわとしているのだけどなんだか落ち着く・・
コーヒーもおいしいし。
その後スタジオへ寄って最後のパッキングを終え(何しろフォームカッターとかも持ってくので)、
自分のパッキング、夜は近くのライブハウスへ行ってきた。
Yucatanっていうバンド目当て。
ウェールズ語で歌われます。
でも、、Sigur rosとかの影響が明らかすぎるくらい見えてしまって、
演奏もダイナミックで良かったのだけどなんだかのめり込めないまま不完全燃焼でした。
Sigur rosの生演奏を目の前で観てしまうと、
この手のバンドが霞んでしまう・・・
あまり期待してなかった別のバンドの方がおもしろかった。

この前知ったアイスランドのBang Gangもなかなかよろし。

2009年2月26日

ロードトリップ

アイスランド、、
はて、それにしてもいつ行こうか・・・
周りにあまり興味を持ってる人がいないので、
おそらく一人旅、になりそうな予感。
車も運転できないのでヒッチハイク?
アイスランド出身の子をひとり知ってはいるけど
行きたいな、と思ってる時期は忙しいでしょう・・・

数年前に行ったことのある友人によると、
一日中暗いアイスランドもそれはそれは素晴らしかったそうな。
白夜もいいんだろうなぁ。
歩き回りたいなぁ。
北欧とも、ヨーロッパともまた違う文化・習慣だそうな。

ここ数年くすぶっているアイスランド熱、
いい加減、写真やら映画のなかの世界じゃ収まらなくなってきた。

Flickrのアイスランドサーチ。

2009年2月25日

ペドロ




冬にフラットメイトが買った
Pedro AlmodovarのDVDセット。
ここ数週間で観たこともあるのを含めて
All About My Mother
Talk to Her
Bad Education
を観る。
Volverも良かったけど、このセットには入っておりませんでした。
この人の映画、物語とかコテコテなんだけどどこか繊細ではまります。

2009年2月22日

Screaming Masterpiece


やっと、やっと昨日観ることのできた
Screaming Masterpiece
アイスランドの音楽ドキュメンタリー。
大勢の有名、無名のアーティストをとりあげて、
アイスランドの歴史とも絡み合わせながら、
彼らの音楽がどのように発展されてきて、
今後どうなっていくのか、
割と丁寧に撮ってあります。


英語版の予告編。

日本語ウェブサイトでもtrailerが観れます。
http://www.screamingmasterpiece.jp

2009年2月21日

2weeks in Barbican

先週,今週と近くのBarbicanへ行ってきた。
先週は2月上旬から公演している"shun-kin"の鑑賞。
谷崎潤一郎の小説、「春琴抄」とエッセイ、
「陰翳礼讃」をベースにした演劇。

ミニマルに抑えたセットがとてもクレバーでした


そして今日はJane Birkinのコンサート。
今週がとにかく忙しくて、週末はギャラリーとか回ってやろう、という計画から始まった週末。
朝からPhotographer's Galleryなどのギャラリーを回ったあと、
夜7時半からスタートのコンサートの前には
同じ施設内のギャラリーで始まったばかりのLe Corbusierの展示。
そして7時半からのコンサートは大満足でした。
何より、Janeの人柄がスイートすぎる・・・
それだけで会場の雰囲気が良くって、素敵なコンサートでした。

明日はTate Moden、Design Museum、あともう少し東の方にあるギャラリー通りに行こうかと、、
ついでに泳ぎにも。
来週はさらに忙しいだろうから。

2009年2月19日

あれやこれや

夏のワークショップに参加することにした。
8月の半ばから9月の最初の方まで。
日本の田舎の方、森の中で
木材を切ります、組み立てます、建てます。

5月にアメリカへ行くことになった。
弟の卒業式。
何年かぶりの東海岸。
ボストンにも寄り道しようと思う。

今夜も遅くまで仕事、
で、カフェイン取りすぎたので、
コップに少し入れたウィスキー飲みながら書いてます。
これで湯たんぽもあればぐっすり寝れるでしょう。

そろそろ、またふらりと一人旅にでも行こうかな、と考え中。
バスでパリ、も捨てがたい、、
ベルリン、、これも捨てがたい、、、
アイスランド、これはもっとお金を貯めてから。
南アメリカも行ってみたいなぁ(これはまだまだ先)。
モロッコも(友人の影響。この前行ってきたらしく、彼女とふたりでモロッコ料理を作ってごちそうしてくれた)。

最近のロンドンはちょっと暖かいので(すぐに変わる天気だけれど)、
自転車に乗るのがもっといい感じになってきた。
しかも日本に帰る前にタイヤを細いのに変えたので早い早い。
スタジオまで15分かかってたのが10分弱に短縮。

ウィスキーがまわってきたので寝ます。
週末は部屋の改造だわ、、

2009年2月17日

Lovers of the Arctic Circle

Los Amantes Del Circulo Polar (ANNA + OTTO:アナとオットー)
Director: Julio Medem
1998 スペイン

この映画が出た頃か少したった頃、
雑誌か何かでみかけてずっと気になっていた映画。
たまたま、数ヶ月前にDVDがセールになっていたので買っていたのを
ようやく先週くらいに観ました。

一回目で今までのお気に入り映画トップ10に入ってしまう・・・

アナとオットーからの視点で物語は語られるのだけど、
その視点を交互にいれて撮られているので
時間は行ったり来たり。
彼らが幼少を過ごすスペインでの
偶然の重なりと、肝心なところで重ならなかった偶然を紡ぎながら、
白夜のフィンランド、それも北極圏内、ラップランドで物語は終わります。

もっと早く観ることができればよかった・・・

update

ロンドンへ帰ってきて2週間。
なかなか忙しくしております。

2月3日、
今、世界から注目を集めている若手建築家の石上純也さん。
ロンドンでの講演会の為に今回イギリスへ来ました。

レクチャーの前にバートも含めて4人でランチをする機会があったのだけど、
柔らかそうな人柄と言葉の中にはっきりとした方向性が見えて、ふたりして感銘を受けてしまう。
楽しいランチになりました。
(私は、午前中からちょっと緊張気味だったので、
彼らが来る前にバートにワインをごちそうしてもらった・・・なので大丈夫でした)


講演会は、6つのプロジェクトの説明,といういたってシンプルなものだったけど、
分かりやすくみせ方が上手で、ほぼ満席の観客の視線がすごい!
スタジオのみんなでいい刺激を受けてきました。


そして、今はオランダのドイツとの国境近くにある街のindustrial parkの入り口の設計。
九畳の家がいきなり3000㎡に。
これもひとりで進められる、というラッキーさ(バートと話しあいながら)。
これがなかなか難しいんだけど楽しくて、
小さな家のような制約も少なくて、
のってるときはそのまま12時過ぎまでスタジオに、、ということも増えてきた。

3月の第一週目は、まるまる一週間オランダです。
いわゆる初「出張」というやつです。ふふ。
スタジオメンバー3人+外から2人で行って参ります。
久々の「フリカンデール」が楽しみです。
今からみんなで「仕事のあとはビールといっしょにフリカンデール、うはは」と浮かれ気味。
ああ、不健康・・・

2009年2月3日

日本では

急きょ決めた一週間ほどの日本帰国。
目的はベトナムから帰ってきた従姉妹家族に会うため。
久しぶりの従姉妹だけでなく、旦那さんのDatさん、かわいいかわいいLan-Anhにも会えて満足。
ご飯もおいしかった・・・
フラットでは味わえない湯船もじっくり堪能。
部屋も寒くない・・・









ロンドンは

朝一で作った雪だるま


バートは胴体

スタジオ前の道

クリス到着後は雪合戦。ビルの屋上からも攻撃

道歩く人にも攻撃・・・

家の近くの運河

別の日に撮ったもの。凍ってます。




日本から帰ってきた日、
18年ぶりという大雪をロンドンに降らせました・・・
実家では、この雨のいちばん少ない時期に大雨を3日ほど降らせ、
一泊した東京では小雨、成田へ行く直前には地震。
なんでもあれ、でした。

交通機関も大乱れ。
バスは走らないし、車もほとんどいない道を歩きながらのスタジオは新鮮!
他の人たちもなんだか表情がやわらかくて、
なかなか楽しい日でした。
うちはみんな徒歩圏内だから夜まで仕事してたけど、
周りのオフィスは静かなもの。
あとで聞くところによると、みんなパブで盛り上がっていたそうな。